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そうめんとは違うの?

 「うーめん(白石温麺)」は麺の分類上は「そうめん」類になります。麺は先ず太さによって、そうめん、ひやむぎ、うどんに大別され、製法によって、手延べそうめん、手延べうどん等に分けられます。

 ただし、通常そうめん(特に手延べそうめん)は食用油を使用して麺を延ばしますが、「うーめん」はこの油を使用せずに作られます(手延べの場合でんぷんを使用することがあります)。

 また9cmという短さも、他のそうめんには無い特徴で、茹でやすく食べやすいと好評です。離乳食や、介護食として利用する方もおります。

仕込み(混合)工程にまつわるはなし

 初夏の季節いかがお過ごしでしょうか?

 さて今回は、白石温麺の製造過程における最初のところ、「仕込み(混合)工程」についてお話したいと思います。

 仕込み方法は、主に混合する作業で、主原料である小麦粉と副原料の食塩水をミキサーで混ぜ合わせ「麺粉(めんぷん)」と呼ばれる状態を作ります。特に難しいことはありません。いたって簡単な作業です。しかしながら、シンプルさゆえ奥が深く難しい作業であると思います。

 まず一つは、仕込み工程が単純な二種類の原材料のみを使用し“ごまかし”がきかないという事です。通常加工食品には様々な混ぜもの、いわゆる添加物等が少なからず入っています。多くは品質保持の為、または見た目を良くする為等…。

 そこで白石温麺。伝統食品でありながら、添加物を一切使用しない、現代における安心・安全を兼ね備えた食べ物は、そうないのではないでしょうか。

 そしてもちろん、麺の味がほぼ決定する工程ですので、つりがね印白石温麺の伝統の美味しさを守り続ける為、日々徹底した管理を心がけていく次第です。

     仕込み担当 澤野豊之(製造部メンバー写真上段左端)